花子失踪! 

2010/12/01
(先週の話です)

最後に会ったのは月曜の朝、それ以来花子サンが姿を見せない。
火曜日は一日中姿を見なかったとはいえ、かつて3日目に帰ってきたという履歴があるので、
”明日の朝あたりチーズ欲しさに帰ってくるよ、、、”
とか言ってたのに、水曜の朝まで姿を見せず。
水曜の午後にはさすがに私らもじっとしてられず、近所へ聞き込み開始。
と、同時にその辺を”ハナコ〜”と叫びつつつらつら探す。
聞き込みとはしてみるモンで、近所で二人、月曜に見かけたという情報が!

先週に狩のシーズンは終わったものの、もし罠にはまっていたら、、、
はたまた狩人が銃で殺しちゃってたら(ネコは狩の邪魔者なのでよく殺される)、、、
あぁ、想像だけがどんどん膨らむ。
花子サン!いったいアンタ、どこで何をしているの?!
探すといってもねぇ、、、
そういえば花子サンが小さかった時、2日ほどいなくなったことがあったっけ。
あの時は近所の物置に忍び込んで(実はこの家のネコが花子サンのママ)、閉じ込められてたっけ。
あの時も聞き込みをしたらその家の奥様は知らないといったものの、
実はまさにその家の物置にいて、その家の娘のだんなが片手につかんでつれてきてくれたっけ。
もうンなことしないでよっと言い聞かせたが、やはりそこはネコ、好奇心を押さえきれないよう。
あ〜、もう何も手につかない!

さて木曜日にもなるとさすがにどこかに閉じ込められて身動きがとれないとしか思えない。
この日は気合いを入れて探します!
が、、、かなり途方にくれる
草をかき分けてまで探す!という勢いで”ハナコ〜ハナコ〜ハナコ〜”。。。
昨日は夜中にこの調子。近所迷惑かしら?

ところでウチの畑の裏に誰も住んでない家が一件あります。
そこはブルターニュにはたくさんいる、イギリス人の家で、2年に1度くるか来ないかの人。
いない間はある人が家の手入れをしているので、とりあえず荒れ放題ではないけれど、
実はそこにウチの猫らがよく遊びに行くことを私は知っている。
人んちだから、聞き込み中もそこだけは断りもなく入るのがはばかれたけど、
この際そんなこと言っちゃおれん。
裏の茂みからずんずん入って”ハナコ〜ハナコ〜”、、、
一昨日(日曜日)、なんと初雪が!
家の裏に回ると、地下に行けるような隙間がある。
なんとなくその隙間に誘われて、顔をのぞかせ、”ハナコ〜ハナコ〜ハナコ〜”。。。
するとなんと!遠くのほうからニヤ〜ォ〜、ニヤ〜ォ〜、と哀しげな返事が!!
同居人がもうあきらめてターンしかけたところをひっ捕まえて、”ホラ!何か聞こえる?”
Nonと首をふるコヤツ〜。その首をひっつかまえて”ホラッ!よく聞けぃっ!!”
、、、んむむむ、確かに聞こえます。でもすんごく遠くのほうから、、、
一応こちらの呼びかけに答えているので、たぶん花子サン。
ようやく聞こえたのか同居人、人が変って”待ってるんだよっ!”と声をかけ、
家へひゅーんと戻り、その家を世話してる人へ電話する。
私も家に戻って頭につけるランプと、(何かの役に立ちそうな)チビ猫連隊を連れてまたお隣の家へ。
ランプで見た限りでは狭いスペース。でも隅まではどうしても見られない。
そこで葉月に例の隙間を見せると、やっぱりね〜、昔から一番好奇心旺盛な葉月は勝手に入っていった^^
一回りして戻ってくる、ということは、やはりここからはどこへも行けないというワケか。
花子サンの声は家の中から聞こえてくるんだけど、いったいどうやって入ったの?!
雪の重さで車の上に下がってきた玄関正面の木
家の中にいる、、、
さてどうしたものか。
世話人に連絡がつかない今、窓を割って入るべきか、、、

ここでいきなり私はきらしていたチビ猫らのキャットフードを買いに獣医さんのとこへ。
獣医さんにことの成り行きを話すと、”最悪の場合は窓割りね”と意見一致。
その家のイギリス人も猫に中で死なれるよりは、窓一枚買い替える方がマシでしょっ。

結末を急ぐと、世話人とはその後すぐに連絡がつき、急いで駆けつけてくれ、
中にいたのはやはり花子サン、そして無事救出されたのでした(意外とあっけない幕切れ)、、、が。
家の中に入ると、花子サンはベットの上で用を足したらしく、
ベットの上はなんとなんとお○っことウ○コがたくさん、、、!
トイレへ行くと、花子サンの得意技、必殺トイレットペーパーびりばり散らかしの跡が、、、!!

この始末(要するにクリーニング代)はいったい誰がするのか。
当然飼い主である我らか、誤って気付かずに花子サンを閉じ込めてしまった世話人か、、、
(聞いてみると、やはりその人が最後にこの家の掃除に来たのは失踪した月曜日だった!)
寒いので、暖炉の周りでくつろぐ花・葉・土・実(最近みぃを漢字にした。”実衣”ってのどう?!)
”ハナコ〜、お腹減ったでしょ〜、のども渇いてるでしょ〜、もう会えないかと思ったよ〜、ハナコ〜”
と、ぎゅっと抱きしめると、早く何か食べたいのか、早く外に行ってねずみと格闘したいのか、
”ぎゃんっ”とか言って飛びのき、すごい量のキャットフードを食べ、
チビらの存在がいまだに気に食わない花子サンは”フーッ!フーッ!”と鼻息も荒く、
とっとと家を出てゆく、、、
私としては今日までずっと会ってなかったから我らと一緒にて欲しいんだけど、
ずっと閉じ込められてたし、外で遊びたいんだろうと理解を示します。
同居人といえば”助けてやったのにあの態度!!!”といささかムカつき状態。
私にはその悪態もほほえましく(この日だけは)、
生きてて元気にしてるだけでいいのだ。。。と花子サンの帰還にホッとし、和むのでした。

(またしてもお菓子とまったく関係の話題でした)
by ゆっこちゃん | 未分類 
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