栗栗栗 

2010/11/22
第一陣
今年の一陣はウチの裏の栗の木から失敬。
誰も拾わないのよね。拾うほどヒマなのは私一人ってワケ?
とにかく死ぬほどあるけど、毎年拾いすぎてアップアップしてしまうので、
今年は厳選して大きくて丸いののみ。
こちら確か第四陣
第二陣は隣の村まで散歩がてら、大きな実をつけると知っていた栗の木から失敬。
しかしこの二陣の栗は渋皮が大変剥きにくく、
まずはフレッシュさが命のマロングラッセ用にどんどん剥かなきゃ!
といった気合いをくじかれ、これらは途中からグラッセ用から渋皮煮用に変更。

、、、とがんばっていた頃、第四陣の地へ(第三陣は↓で説明)。
この時期は風が強く、どんどん拾いに行かないと先に虫に食われちまう!
この村はウチから12キロほどで、村の名前はなんとブルトン語で”栗”、キスチニック。
その村のはずれには昔の村をそのまま保存してある、春・夏のみの観光村があり、
そこで去年から目をつけていた古い栗の木から失敬。
観光時期が終わるとこの村は近所の人が散歩に来るのみの幽霊村(昔のままなので誰もいないとちょっと不気味)と化す。
これは近くに住む人の特権でしょう!はっきり言って独り占め。一本の木からこれだけ採ってきました。
まだまだまだまだ採れたけど、もって来た袋がはちきれそうだったので、しぶしぶ退散。
でもウチで箱に開けてみるとあまりの量にちょっとばかり絶句した。
さてここから指先をぼろぼろになろうとも、右手の人差し指が腱鞘炎(気味)になっても
ひたすら剥きまくる日々が過ぎる。。。
これが実は第三陣の栗
いつもムキになって大量に剥き過ぎ、鍋の大きさに対して栗の量が多すぎで、
7〜10日に渡る工程が大変やりにくくなる中、
この第三陣は少量しか拾ってこなかったので(というか拾えなかったので)、
拾ってきた夜一気に剥いて、その夜からマロングラッセ作りを開始しました。

実はこのマロングラッセは予定外作。
養鶏場へ鶏を買いに行ったんですが、、、実はここにも大きな実をつける栗があったのだ。
しかも毎年誰にも拾われずに、車・トラックに轢かれてはぼろぼろに砕けていく栗の残骸を毎年私は横目に見ていた。
今年はちょうどいい時期に買いに来たぞよ、ちょっと失敬、
鶏買いは同居人に任せ、私はここぞとばかりにすばやく拾う。
でも短時間ではこの数が限度。
クリームにするには惜しいくらい大きな大きなま〜るいすばらしい実だったので、
一年ぶりのグラッセ作りの腕を見るために、ここは軽い気持ちで、
しかも太っ腹にグラッセに変身させてみました。
フム、まぁまぁかな
毎年10日はかかるこの作業、今年のこの回は7日で完了。
10日もかけると栗が乾いて固くなりがちなので(本来ならば3日ほどでできるらしい)、
毎日足してゆく砂糖の量をいつもよりちょっと多めにしたら、やっぱり早く出来た。
しかも出来上がりはやわらかしっとり。。。
いつもはもっと固めに濃い色に出来上がるので、やはり日にちをかけすぎていたんだと納得。
このくらいの量だとちょっとした実験を思い切って出来るからよい。
しかも食べるにもたいした量ではなく、あっという間になくなりました。
第四陣の栗。そして第二段のマロングラッセ。そしてそして今年すでに最後、、、
四陣の、大量に拾ってきた栗は拾ってるそばからボタボタと木から落ちてきたほどフレッシュで、
しかもものすっごくおっきく、大量に作りたい気にさせる。
絶対に成功させたく、すごい勢いで剥いてたら、いつの間にか2キロ以上に。
栗が相当大きかったんでしょう、時間はそれほどかからなかったわ。
そして今年は食事作りで鍋不足にならないよう、新たに鍋を購入してかなり気合いが入っております。
そして一気にすごい量が出来上がりました!
大変いい出来
ホントに毎日風が強くて、天気がくるくる変わる。なので写真を撮るにも一苦労。
結局いい光線がゲットできなく、黒ずんでますが、言い訳でなく、これら、すっごく黄金色なの!

大変よくできたのがよくわかるのはグラッセの固まり具合もだけど、さらに栗の中央部分。
この部分がしっとりと出来てて、栗の甘み(蜜)がとろろーんとたれてくるほどだった!
グラッセは長い期間に砂糖を加えながら毎日栗を温めるので、
この温度が高く、長すぎると、栗の中心部分が乾いてしまい、出来上がりがぱさぱさに。
かじるといまだに中心がテカテカ光ってるのには感動モノです。
今年は渋皮煮に初挑戦
なんとなく気が向いて、渋皮煮なんぞ作ってみました。
実は私、生まれてこの方渋皮煮を実際食べたことも見たこともありません!
写真ぐらいは見たことあるけど、いったいどういう味をしているのかがまったくわからず、、、
ま、作ればわかるだろうと思って作ってみました。
左がラム風味、右がしょうゆ味。

いつもグラッセ用にこの渋皮をきれいに剥くのが大変なので、
これを全部残していい渋皮煮はなんて楽なの♪
と思った私は大バカ。こっちのほうが大変だった。
最初の切り込みで渋皮に傷つけようものなら、煮てる最中にあれよあれよと割れてきちゃうんだもんね。
それはそれはすんごく丁寧に剥くので、剥くのはこちらのほうが時間がかかったかな。
言い換えれば多分、
こちら・フランスの栗はグラッセ向き(新鮮な栗は渋皮はわりと自然にはがれてくれる。。。)なんでしょうね。

とにかく今年はグラッセも渋皮にも大量大量!
冷蔵庫にはマロンクリームも10瓶ほどストックされてます!
by ゆっこちゃん | 未分類 
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