ピエール・エルメのイースター@原美術館 

2011/04/27
 復活祭を遊ぼうと、ピエール・エルメと原美術館のコラボレーションイベントに行ってみた。

 美術館の庭に実際隠したイースターの卵チョコを拾い集める欧米の習慣に倣ったこの企画、いい大人の私もやってみたくてそわそわ。。。

 しかし、整理券配布の5分前に到着したときには予想以上に人がいた!

 もう難しいというスタッフの言葉の通り、参加切符は手に入れられなかった。でも、ゲーム見学やデモンストレーション&展示見ることはできると聞いて、現代アートを鑑賞しつつ、シーズン終了を告げるショコラのイベントを満喫した。
 あ〜、うらやましいなぁ。

 この籠に、エルメのショコラを拾って、それがお持ち帰りなんて〜!!

 
 室内展示室では、イースターのことを楽しく紐解くプラカードや、卵やうさぎ、マスクチョコレートの展示、ピエール・エルメ専属のショコラティエによるデモンストレーションが繰り広げられていた。
 デモのオランジェットや型抜きの小さいショコラの出来立てを試食できたのはハッピー☆

 大きな卵チョコやうさぎチョコの中には、これらオランジェットや型抜きチョコがいくつか詰っているそうだ。

 クリスマスに比べると、イースターって日本ではまず馴染みのない行事だし、ショコラはとっくにシーズン終わってしまった感があるし、それより春は桜や菜の花、よもぎなど象徴する食べ物がありすぎて割り込めない・・・っぽい。

 でも、隠すとか、ペイントするとか、中に詰っているとか、「!!」を食べ物に込めるといった遊び心は、今の季節にぴったりだと思う。これから何かをする気にさせる。

 本当は、心弾む季節なのですよね。うさぎのようにぴょんぴょん〜跳ねてみるかなぁ。
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リコリュシュキャラメルのショコラとダークビール☆ 

2011/02/28
 チョコラード・ファブリケンのリコリッシュキャラメルのショコラ 

 普通にチョコレートを食べるときは、アルコールなど飲まないのだけど、このチョコレートを食べたときは、どうしてもお酒が飲みたくなった。こういうのを肉チョコというのかしら〜☆(肉料理が出たとたんお酒飲みたくなるので)

 それもダーク系のモルトの香るビールが飲みたい!

 表面の塩がそれを誘うのか、リコリス(甘草)の香りがビールを連想させるのか、とにかくこのマリアージュ、やってみたくなった。

 ハイネケンのダーク(オランダ)
 プレモル黒
 エビス黒
 ギネス
 グーデン カロルス クラシック(ベルギー)
 ザンクトガレン チョコレートスタウト
 よなよなエール
 コナコーヒー風味のビール(アメリカ)
 ケストリッツァー・シュバルツ(ドイツ)
 その他・・・

 一体何種類試しただろう〜。

 ひと口にダーク系ビールといっても、製法も材料も微妙に違うから当然だけど、マッチするビールもあればそうでないビールもあった。面白い!

 スウェーデンのお店でもダークビールに合わせる試みをされているそうだが、この話をしたら同様の意見が返ってきた。
 ああ、スウエーデンのダークビールで試してみたいな。

 チョコレート・トリップ Vol.3 〜「スウェーデン&オーストリア」イベントではハイネケンのダークで楽しんでいただいた。
 冷やしすぎない温度で、香りの主張しすぎない、苦味もほどほどの、ホップよりモルトの香りとキャラメルを重ねるような感じがいいのかな。
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チョコレート・トリップ Vol.3 〜「スウェーデン&オーストリア」報告☆   

2011/02/23
先日開催したチョコレート・トリップのレポート・・・
今度こそ早くupしなきゃと準備したものの、
肝心の写真がほぼボケボケ〜(涙)。

でもまあupすることが大事ですよね。雰囲気だけでも。

3回目となる今回は、スウェーデンのチョコレート祭りとオーストリアがテーマ。

レジュメもナプキンもスウェーデンカラーでまとめて☆

昨年10月に訪問した旅先のチョコレートを、その土地ならではの特徴を写真やお話しで説明しつつ、
みなさんと一緒に食べて飲んで楽しみました。

タブレットを中心にしたラインナップ↓
両国とも、原産地別シングルビーンズのファインチョコレートから、
昔から親しまれているテイストを盛り込んだもの〜例えばリコリスやベリー系フルーツ
フルーツとスパイスを掛け合わせたフィリングなど、バラエティ豊富。

何といってもパッケージデザインが素敵♪
手にとって見たくなるものばかりです。

それとチョコレート祭りに出店していた他国のチョコレートも紹介しました。

チョコレート鑑定家クロエさん監修のエルセイボや
アメリカの新進気鋭の小規模生産者もの
珍しいところではアメリカ発ローフードの需要により生産が始まったRAWチョコレート。
ヨーロッパでもまだ認知されていないカテゴリーですが、
オーガニックが基本なだけにクオリティは悪くないです。
日本で売られているものも一緒に紹介しました。
香りも強いけれど溶け方が独特〜。
photo by HaEOS
これはチョコレートを練りこんだパスタ。
ドイツで買ってきたもので、現地では砂糖を入れたお湯で茹でて、
生クリームやバターを絡めて食べるのだとか。

お砂糖入れて茹でるパスタなんて初めて!
名古屋で罰ゲームに利用される有名な甘パスタ店がありますが(今でもあるのかな?)、
最初からデザート用って・・・?

これを日本人的にちょっとアレンジ
何度か試作した末に完成したのが下のボケ写真↓

砂糖湯で茹で、マスカルポーネを絡め、
ストックホルムのショコラティエ「PO」自慢のラズベリー&チョコレートジャムといちごをトッピング。

これが想像以上においしい。
こんな罰ゲームだったら喜んで受けちゃいますよ☆☆☆
イベントとはいえ、甘いものだけ食べ続けるのってしんどい。

そこでカカオを使った塩味系おつまみを作りました。

***鶏肉とアンディーヴのサラダ・モレ風カカオドレッシング
ゾッターのカカオニブ・チリ・キャラメリゼをふりかけて
スウェーデン北部の薄くて平たいパン添え***

試作の写真
当日のお皿 photo by HaEOS
いつもあれこれ盛り込み過ぎて時間オーバーしてしまうのですが
何気にこの品にもいろんな要素を盛り込んでいます。

平たいパンはスウェーデン
カカオニブはオーストリア
カカオドレッシングにはRAWカカオとオーストリア産カボチャの種も使って
ナッツ類やチリを盛り込んだメキシコ料理のモレをイメージ
これでテーマの集大成♪

ほろ苦いチコリ、ゴマっぽいルコラ、中南米原産のトマトととうもろこし
それにゴマ味噌っぽいニュアンスのカカオドレッシングが絡んで意外といけます☆☆☆

あとはアニスとフェンネル香る平たいパンでくるりと巻いてかぶりつけば、
カカオがつなぐ国へ旅気分!?

参加してくださったみまさま
共同主催のHaEOSさま
どうもありがとうございました。

まだまだ書き足りないレポートは後日、ちょろちょろと出していきます。


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「チョコと京野菜のフレンチ!!」食べてきました 

2011/02/16
もう終わってしまいましたが、
ヴァンレンタイン期間限定の、
チョコ&京野菜フレンチのコラボコースをいただいて参りました。

想像していたより一皿一皿が繊細で、
お野菜の甘さを引き出す上品なお料理に仕立てられて感心しました。
京こかぶとパルマ産生ハム ガーナミルクのハーモニー
噛んだあと、ミルクチョコの甘さと口どけがカブの甘さに絡み合う☆

海の幸と京の旬野菜のサラダ仕立て バルサミコ風味のヴィネグレットカカオ
バルサミコ・カカオソースは、
カカオ感がありながら、海老やホタテ等、素材の甘さにコクとまろやかさがプラスされ
お代わりしたいほどでした☆

お刺身にもカカオはあり!
フォアグラのポワレ 聖護院大根と柚子風味を付けたガーナブラック ポルト酒のソース
フォアグラに大根は以前から定番ですが、
緑の九条ねぎは辛くないのか、その上のショコラと合うのかという予測を覆されました。

もちろん、ねぎだけピックアップしてちょっと食べるとねぎ辛〜!
でもユズ皮を練りこんだチョコがそれを中和しているのか、
旨みと香りのチョコ、さっぱりねぎ、そしてフォアグラの濃厚な旨み、甘みのあるほっこり大根
まるで濃淡のミルフィーユ!
真鯛のポワレと京の旬野菜添え ガーナホワイトと奇跡のりんご酢ソース
カカオバターのブールブランソース!?
・・・かと思いきや、高垣シェフのイメージは酢味噌なんだとか。

なるほど、カカオは味噌っぽい旨みとコクがあるからかな。
シャラン産エトフェ鴨のロティ ガーナブラックとオレンジ風味のサバイヨンのグラチネ
このソースは面白い!
サバイヨンは酸っぱくないマヨネーズみたいな卵黄ソースですが、
それにオレンジとチョコレートが加わると、まるでアイスクリームみたいな食感!
温かいのですが、ふわとろっとした口どけに、オレンジの爽やかな香りが心地よい。
これだけ食べたらデザートにもなりそうなソース
これを鴨に絡めて食べたとたん、違う世界を知ることになる☆

ガーナミルク&ブラックのミルフィーユ仕立て ガーナミルクチョコレートのアイスクリームと共に
ここまで知らない世界を巡ってきたので、
デザートはちょとだけストレートすぎ!?
悪くはないのですが、料理同様、隠し味でチョコを使うデザートにしたらどうかと思いました。

ル・トリアノンの高垣シェフは、日本で初めての京野菜マイスターで、
直送の京野菜を取り入れたフレンチを手がけていらっしゃいます。
そういった素材への取り組みが、チョコレートを見事なお料理に仕立てたのだと思います。
昨年一度イベントで試みたというチョコレート&京野菜フレンチ。
それ以来シェフ自身がはまってしまって、今回のヴァレンタインメニューができたとも聞きました。
ぜひ次も、未知な世界を見せていただきたいな。

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「Chocolate Trip vol.3 スウェーデンのチョコレート祭り&オーストリア」へのお誘いです☆ 

2011/01/28
 こんにちは。寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 今回はシーズン本番、チョコレートのイベント情報をお届けします。昨年10月に行って参りましたストックホルムのチョコレート祭りとオーストリアのチョコレート工場での旅日記を紹介しながら、現地調達したお国柄いっぱいのチョコレート(タブレット中心)をみなさんで試食しましょう。同じヨーロッパでも、フランスとはひと味違ったチョコレート文化がそれぞれの国にあるんですね☆

 アルコールとショコラのペアリングや、ちょっとした体験も計画中です。
 チョコレートで生活を楽しみたい方はぜひ☆
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9回目のサロン・デュ・ショコラが始まった! 

2011/01/27
26日からサロン・デュ・ショコラ@伊勢丹が始まりましたね。

初日開店10分前に到着〜予想通り入り口前には長い列っ。

開店後、前日のプレヴューで(売り切れになり)買えなかったユーゴ&ヴィクトールを目指し小走り・・・

すると。。あれれ・・・行列最後尾は??
6階会場はすでに人であふれ、行列は階段に沿って4階手前まで降りたところでした。
その後も列はつながりつながり・・・おそらく一階まで行っちゃったのでは?

これで売り切れだったら気絶するかも。

「最後尾はこちら」のプラカードがあちこちに見える、行列くださいの声が聞こえる
が4000円クラスのショコラが次から次へと売れていく
ここにだけいたら不況の文字は浮かばない。

待つこと1時間10分・・・っ。
お目当ての商品はちゃんと買えたけれど、これだけで今日の酸素使い果たしたかも(苦笑)。

それにしても長い行列した戦利品って、どうして食べる楽しみが減っているのだろう・・・。
手に入れたときの状況も味のうちに入っちゃうからかなぁ。
ああぁ複雑な気持ちの中、9回目のSDCスタート。

(昨年のアジキさんの開店日ケーキがそうだったなぁと思いだした自分〜ひねくれている?)

あっ、まだまだガレット・デ・ロワのレポートも続きますよ!
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チョコレート博覧会で 

2011/01/13
池袋サンシャインシティにあるナムコ・ナンジャタウンで開催中の
「チョコレート博覧会」に行ってきました。
実は私、ナムコ・ナンジャタウン初体験。
自由ヶ丘スイーツフォレストみたいなところ???

サイトでパッと見る限り、こりゃB級チョコの世界だぁ〜

なのに行っちゃったのは、これこれ・・・これのため! 

↓ ↓ ↓
古代マヤの王が飲んだチョコレート登場!!
カカオ豆挽き体験

世界最古のチョコレートを飲んでみよう!
レシピ提供:財団法人BIZEN中南米美術館


新宿伊勢丹のサロン・デュ・ショコラでさえやらない歴史体験を
ナムコがやっちゃうなんて、やるじゃないの!

そう思ってやってきたのに

・・・なのに、こんな張り紙が・・・
理由を聞いてみると、カカオ豆挽き体験に使う道具・メタテが壊れてしまったとのこと。
なので、メタテの展示もなければ再開の見通しもないそうで、とほほ・・・

あのごつごつした石臼が壊れるなんて、どんな使い方をしたのかしら。
スイッチひとつで終わってしまうことに慣れた今頃の人間にとって、
道具の重みや振動、素材の変化を直に感じる作業は、新鮮で面白くやりだしたら止まらなくなった
・・・のだろう。そして・・・

気を取り直し、世界最古のチョコレートを飲んでみようっと。
カカオと一緒にスパイスをすりつぶして飲んでいた古代マヤのカカオドリンク。
現代のように牛乳や砂糖は入れず、水とリュウゼツランのシロップで
すりつぶしたカカオを溶き混ぜて作ったドリンクは、ビターでちょっぴりスパイシー。
生クリームや牛乳とチョコレートを溶いたリッチな現代版より、むしろあっさり飲めるかな〜。

会場の一角にカカオに関するアカデミックなボードが展示してありました。

その横には販売チョコレートの陳列冷蔵ケース・・・、というギャップが面白い(笑)
だって、昆虫フィギュアなチョコレート(写真左)に、
北海道スープカレーチョコに味噌ラーメンチョコ(写真右)。
他にも!!!!!なチョコレートがいっぱい。
(ノーマル系も若干並んでますが)


ファーブルもびっくりな、
きもかわいいを通り越している!?
秋田県横手市・小松屋本店さん作・カブト虫の幼虫チョコレートについて、熱く語るスタッフの心意気が
だんだん私をその気にさせまして〜
(毎年一番人気だそうで)

はい、家にひとつ連れて帰ることにしました(笑)。

よく見ると、よく出来ていますが、果たして食べることができるかしらー???
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ワイン&チョコレート☆マリアージュ・レクチャー@12月13日 

2010/12/02
今日はさしぶりにショコラの話題!!

チョコレートつながりの知人からこんなイベントのお知らせをいただきました。
Shot magazine(ショットマガジン)主催 ワイン&チョコレート マリアージュ・レクチャー

ショコラとワイン、両方好きな私にとってははずせないテーマが味覚のマリアージュ☆

自分でもいくつか好きなマリアージュはありますが、

ワインもショコラも数え切れないほど入ってきている今だから、

まだ知らない組み合わせに出会えたらうれしいですね☆
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チョコレート・トリップ Vol.2 〜Autumn  へのお誘いです。 

2010/09/09
 しつこいくらい猛暑が続きますが、チョコレートの季節まであと少し。本格シーズンの前にちょっとだけチョコ学してみませんか?

 7月に開催したChocolate Trip Vol.1 の続編となる、チョコレートの旅、第2弾は、昔と現在、道具から機械へ。製造工程にまつわるあれこれを、おはなし、映像、体験で知って味わうファクトリートリップにご案内する予定です。

 詳細は↓のサイトをご覧ください。
 さあ、大人の仮想工場見学へ!

 今回は製造の裏方で大活躍されている方がツアーガイド。私たちもお話を伺うのを楽しみにしてるのですよ〜♪


 参考までに、過去のチョコレートトリップについては ↓↓↓
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ローチョコ作りのセミナー 

2010/08/30
先のスムージーに続いて、ローチョコレートの作り方セミナーに行ってきました。

ローフードの中でも栄養価が高く注目の素材カカオ。

セミナーではカカオの歴史や加工工程についてのレクチャーから始まりました。

では一般のチョコレート作りとの違いはどこ?

カカオ豆を発酵、乾燥させるところは同じ。
その後一般ならコーヒー豆と同じようにローストしてからすり潰し
カカオバターとカカオマスに加工しますが
ローの場合、ロースト(高温加熱)工程は踏まず、乾燥豆をそのまますり潰し加工するそうです。

皮をむいた乾燥カカオ豆は中心こそアントシアニンの紫が見えますが、
外観は黒っぽいいつものチョコレート色、パッと見では違いなどわかりません。
そのまま齧っても、酸味は思ったよりなく苦み(ちょっと渋い)とうまみが詰まったお豆。
ペルー産のオーガニックカカオ豆だそうです。
こうして出来たカカオマスとカカオバターを低温で溶かして、
非加熱の甘味料、ヴァニラなどの香りを加え型入れするのですが、
その前に大事な工程、テンパリングがありました!
なんだ、基本的にする作業はいつものチョコレートと同じ。
テンパリングしないとつやのない、もろく曲がるチョコになっちゃう。

ロースト工程を省いたカカオでも、油脂の結晶メカニズムは一緒なのですね〜。
数ヶ月前に初めてローのチョコレートを食べたとき、
スルスルっと口の中で抵抗なく溶けて、豊かな香りが広がり不思議な感覚でした。

その不思議はどうして起こるのか、少しわかった気がします。

ナッツでいえばグルノーブルで収穫したての生胡桃を食べたときの甘さ
低温殺菌のノンホモ牛乳を飲んだときのすっきり感
それらに共通していないかな〜と。

とすればローのチョコレートも、
数あるチョコレートのうちのひとつと考えたら面白いお菓子ができるかもしれない。
ただちょっと値が張るのがネックだけど〜。


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