プルーンタルトの思い出
2011/09/06
プルーンのタルトで思い出した。 FRANCE・Alsace地方の親子M.O.F.パン屋ドルフェールさんのところに一日研修したときのウエルカムスイーツがクエッチ(プルーンの一種)のシュトロイゼルタルトだった。 アルザスの旬の味覚を召し上がれと、さりげないホスピタリティーに感激。その翌日、早速マルシェでクエッチを見つけ買って食べてみたのでした。 ぶどうに負けないくらい甘くて濃くてジューシーな紫のフルーツ。パン屋さんにかかったら、粉やお砂糖、バターにかくれんぼして、ホロホロ&シャクシャク、とろーり甘酸っぱいおやつになる。 ああもう一度食べたい! |
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クエッチについて考えていたら偶然見つかった!(写真の左側) 心洗われるフランス菓子の博物館にて☆ スタッフに尋ねたら今年になってから始めたお菓子だそう。何十年やっていても常に新たな境地を切り開く、職人ってすごいなと思う。 クエッチは生ではなく、半加工品らしいのですが、本物のクエッチに日本で出会えるのは貴重。このお店らしく、力強くブレがない美味しさ。。。 でもアルザスでの体感が蘇ったのは、先週いただいたローブ・ド・サージェンのタルトの方〜瑞々しい果実感でフランスの田舎にワープ。 旬、地物、素材を生かすがテーマ・・・なんだか聞いたことがあるような。日本の地方でやっているイタリア料理店のようなコンセプトは、フランス地方菓子にも当てはまるってことね♪ |
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by fruitsnoirs | パンとつぶやき
麦師のパンフェスタ!
2011/08/02
箱根の「麦師」にて、故・高橋シェフの三回忌「ブノワトン」OBパン屋のパンフェスタに行ってきた。 イベントでお世話になっている薫々堂をはじめ、ムール・ア・ラ・ムール、静岡のプティ・タ・プティ、ポワポワ、名古屋のバゲット・ラビットのパンやお菓子が所狭しと並べられていた。もちろん麦師のパンも! 開店前からファンの行列が出来ていたそうで、私達が到着した時も入場規制がなされていた。 高橋師匠のもとから巣立ったパン職人さんたちは、そっくりコピーとかっていうより、それぞれの表現をされていたのが面白かった。 パンの表情はもちろん、パッケージや何やら・・・。 マカロンケースに入ったミニデニッシュなど、ちょっと贅沢な気分。 これからゆっくりいただきます☆ |
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by fruitsnoirs | パンとつぶやき