お菓子のスタンプラリー☆コンプリート!! 

2009/12/31
 アン・グーテ・ア・ラ・カンパーニュ@清里で6月からはじまったお菓子のスタンプラリー。

 12月のデザートとタルトでついにコンプリートしました! やったね☆私で8人目とのことで、予想を大幅に越える達成率にシェフは少々複雑な??笑み。達成者にはお菓子のクーポン券3000円分の約束なのですからお気持ち察します(笑)。

 でも、参加者の私にとってはクーポンのプレゼント以上に、季節感溢れる美味しさや工夫に毎回感激☆通うのが楽しくてしかたありませんでした。

 特に皿盛りデザートは派手さはないものの、山々を望むあの空間でいただくと、いろんな思いが頭に浮かぶのです。

 例えばアイスクリームを包んだクレープ。7月の「クレープ グラス ノワ ドゥ ココ」は、ココナツファインを混ぜ込んだクレープ生地が口に運ぶ度にしゃりしゃり、と同時にホワイトラムの香るトロピカルフルーツなアイスクリームが溶け出して…でもお皿には鮮烈なフルーツカラーなどなく、白く細めの淡いクレープロールなのです。どうして淡い白? そこへ「高原の夏にココナツなんておかしいでしょう?」とシェフ。でも食べ込んでいくうちに浮かびました。きっとこれは八ヶ岳の人から見た、南の島の真っ白な砂浜への憧れなのではないかなぁと。

 12月、最後のデザートもクレープでした。「クレープ グラス ロム」〜 クレープに包んだ自家製バニラのアイス・ホットのキャラメルソースを添えて。アイスクリームは冷たいのに、このデザートは食べ終た後とても温かい。喉を通るラム酒のせなのか、クレープの上着とキャラメルソースのほろ苦くも甘いヴェールのおかげなのか、いつまでも心にしみる味。

 ああぁ〜終わっちゃった2009年。

 来年はもっとコンプリートへのハードルを上げる内容を考えなきゃとシェフ&マダム。私達ファンも負けずに応援しますよ!
12月のクレープ☆できればもういちど食べたかった〜。
シルバーベル(洋梨)のタルト・カンパーニュ&勝ち取ったクーポン券☆
by fruitsnoirs | お菓子とつぶやき 

クリスマスクッキーにはまる☆ 

2009/12/26
 今年はクリスマスクッキーにはまりました。

 クッキーなんて、中学生の頃はじめた洋菓子作りで一番はじめに手をつけて、大学の頃もスイスで見つけた木型でちょこっと遊んだ位…結構めんどくさいですからね。

 いえいえ、高校の時は流行りのカントリークッキーを何度も作ったじゃないの。あっ、ここ数年のフランス菓子クラスでもたまにやったっけ。それをワイン会のデザートに復習で作ったっけ!?

 思い出せばいろいろやっていたクッキー作り。でも形も味も香りも様々で目移りしそうなドイツ風クリスマスクッキーの世界に、今年ほど魅せられたことはなかったのです。

 それはクリスマスの本を読んだり、実際ドイツ人に教わったからかもしれません。作り方だけでなく、家庭での楽しみ方を聞いたり、クリスマスマーケットへ赴いて、好きな種類を袋詰めにしてもらうわくわく感ったら…まるでオーナメントを選ぶように、味を想像しながら形とにらめっこ…もうたまりません!!

 チュービンゲンで泊まった部屋のおかみさんが「毎年10種類は作るわよ」と、レシピ本を開きながら話してくれたのに目を丸くしながら、クリスマスクッキーはドイツのお母さん達が作るおせち料理なのだと思いました。ならば私もおせち代わりに今年はがんばってみようと決意したのです。

 しかし、現実は時間がうまくとれず毎日へろへろ…。がんばっても2種類が限界でした。
 ひとつは三日月型のヴァニラキプフェル。作り方は単純なのに、アーモンド・小麦粉・砂糖・バター、ヴァニラだけの材料はつなぎの卵が入らないから、成形のときボロボロ崩れやすく侮れない、難易度やや高し! しかし出来あがった香ばしいアーモンドとヴァニラと脆さは最高。周りにまぶすヴァニラパウダーシュガーにいただいた和三盆もブレンドしたらより深みが出ました。

 もうひとつはオレンジスノーボール。こちらも卵なしだけど、アーモンドもなしだから丸め安く簡単。オレンジの皮の香りがクリスマスっぽい。こちらの周囲の砂糖はグラニューだから噛めばしゃりしゃり雪の音。

 来年は、これぞクリスマスの香り♪なレープクーヘンにも挑戦してみたいな。
by fruitsnoirs | 作ってみました! 

ベルギーのクリスマスパン☆クニュを買いに王子へ 

2009/12/24
 世界にはまだ知らないクリスマスのパン(食べ物)がある!

 日本を飛び出し、パリからフランスの地方へ、そして国境を越えると耳慣れない言葉が聞こえると同時に今まで見たことのない形のパンやお菓子がディスプレーを飾っている…。

 日本のお正月にいただくお雑煮が地方ごとに違う特色を持っているのと同じ様に、その土地で大事に育まれ受け継がれた形と味。お正月を故郷で過ごし、口にすればほっとするもの。

 それを日本に住むキリスト教国の外国人におきかえれば…

 異国の地でクリスマスを過ごす彼等にとって、いつもの味を口にできない寂しさと言ったらないのでしょうね。

 このクニュCougnouは、ロワンモンターニュというパン屋さんの近くに住むベルギー人が、故郷のクリスマス菓子が東京でも買えればと、シェフに作っていただくようお願いして完成した季節限定の菓子パン。シェフ自身は現地でクニュを食べたことはなかったため、わざわざ故郷のお母様から本物を送ってもらってベルギーのクリスマス習慣とともにイメージを伝えたそうです。
 卵やバターがリッチなブリオッシュ生地に、ベルギーらしくバール(ワッフル)シュガーが具として練り込んであり、食べると時々…かすかにしゃりしゃりします。ロワン・モンターニュさんのこだわり☆国産小麦&白神こだま酵母仕立てなので、香り高くやさしい甘さに仕上がっていて誰にでも好まれそう♪ 私が買いに行った午後には、クニュは全て売りきれていました。もう常連さんたちには定着しているのですね〜。予約しておいて良かった☆

 ベルギーにはクラミックというブリオッシュがありますが、生地はほとんどそれと同じような感じです。

 クニュの場合、形が特徴なのと(キリストのお包み??)、本来はコインやテラコッタまたは砂糖人形を入れたりのせたりして、新年の幸運を願うそうです。コイン付きなのでまたの名をお財布パンとも。北フランスやベルギーあたりで見られ、名前も形も地域によってバリエーションがあるようです。ベルギー人の話によれば、クリスマスの夜、このクニュを子供の枕元においておくのだとか。

 ガレット・デ・ロワも金沢の新年菓子・福徳も、くじにしたり、幸運をたくすものを入れたりと、新年にいただくものは世界共通の根っこがあるのだなぁ〜と思います。

 ああ、もういくつ寝ると…。
by fruitsnoirs | パンとつぶやき 

スウェーデンのクリスマスパン☆ルッセカットをIKEAでみつけた! 

2009/12/23
 以前クリさんがレシピを紹介してくれたスウェーデンのクリスマスパン、ルッセカットがIKEAのレストランに登場していました。
 サフランで色付けした黄金色と、巻き毛のような形が人目をひきます。

 冬至の頃に行われるルシア祭のパンと聞いたので、てっきり光の聖女ルシアの金髪を模した形かと思っていたら、ルッセカットのカットは猫。ということは猫のルシア??

 猫パンといえば、オランダにも昔、ダイフェカーター(悪魔の猫!?)という名のパンがこの時期食べられていたことを思い出しました。そして、そのパンの両端のまき形が似ています。何か関連があるのでしょうか???

 ヨーロッパの伝統的クリスマスパンて、どうも悪魔とか魔物とつながることが多いなぁ…。

 あっ、IKEAでは単にサフランパンという名前で売られていました。ちょっとムードない〜!! サフランの香りはほんのり程度、もう少し香ったほうが美味しいかも。クリさんの倍量入れる気持ちわかります♪ イメージ掴めたので来年は手作りに挑戦してみようかな。

by fruitsnoirs | パンとつぶやき 

ハンガリーのクリスマス菓子☆ベイグリ 

2009/12/21
 ハンガリーのお料理の先生からのクリスマスプレゼント♪

 あちらでは、クリスマスケーキといえばこの渦巻きの焼き菓子、ベイグリ(Bejgli)と決まっているそうです。 

 やわらかいクッキーのような生地に、クルミ&レーズン、またはブルーポピーとお砂糖を混ぜた餡のような具を巻きこんで焼いたぐるぐる系は、日本人には馴染みやすいルックス! 食べてもほろほろり、具が見た目通り餡のようでどこかノスタルジックな甘さです。たぶん餡子を巻いても違和感はなさそう…。アジア系遊牧民が祖先で、お料理にお砂糖を使う共通点がハンガリーと日本にはあるからなのかなぁ。いただいたベイグリは青山に今年オープンしたブダペストの老舗菓子屋ジェルボーのもの。上品です。

 ところでハンガリーやドイツ(…の一部か宗派によるかもしれないけれど)ではクリスマスツリーへの飾りつけは、24日、その日が来てからやるのですって! 知らなかった〜。IKEAのモミの木が素顔のままお部屋に立ててあったので不思議に思って尋ねたのです。やはりストーリーがあるのですね。
上がくるみ、下がブルーポピーシードのベイグリ
by fruitsnoirs | お菓子とつぶやき 

えっメネレ!? @東京国際フォーラムで開催中のストラスブールのマルシェ・ド・ノエルに行ってきました 

2009/12/16
 アルザスのミュルーズ、スイスのバーゼル、ドイツのウルムやシュトゥットガルトのクリスマス市に行ってきたばかりだから、気持ちが「……?」となるのは覚悟のうえ、有楽町の駅からマルシェの会場へ足を踏みいれました。

 平日の昼過ぎだったので、お目当てその1☆のタルト・フランベも待ち時間なし。ドラム缶を横にしたような専用の窯に薪をくべながら、オーダーの入った生地を窯のターンテーブルに置くと、ピッツァよりも薄い生地の周囲はみるみるうちに膨らんで焼き目がついていきます。まんべんなく焼けるよう途中ターンテーブルを反転させできあがり。

 サワークリーム、ベーコン、オニオンのシンプルなタルト・フランベは、生地もサクサク軽くてひとりでも一皿ペロリなスナック。この生地の軽さは現地で食べた感覚だわ〜とちょっと感激。それもそのはず、メニューの脇に、予想をはるかに上回るオーダーのため、1日の皿数を制限し、更に会期中の品切れを避けるためフランスから追加で生地を輸入することになったとの張り紙…、つまりこの軽い生地はフランスの材料と製法だったのです。

 お供は予告で気になっていた白のホットワイン(白しか作っていないようです)。私もひと形パンのイベントで白のホットワインを作ってみたし、ミュルーズのクリスマス市でも白のを飲んだし、六本木ヒルズのドイツ風クリスマス市でもそう、港北イケアのグロッギも今年は白。ホットワインも白の時代なのかしら〜♪ クローブなどのスパイスがきいた甘さもほどよいお味でした。

 それにしても屋台とは思えない懐に木枯らし吹くお値段。。。タルトフランベ1200円、ホットワインは紙コップで700円、アルザスワインを飲もうとしたら一杯1000円もするのでやめました(涙)。

 そうそう、雑貨のブースでケルシュ織りを見つけたのはうれしかったなぁ。作る人が少なくなってしまった伝統のケルシュ織りはアルザスに行っても売っているお店はなかなかなく、お値段も張るけれど見ていて触れて飽きません。しかし大きいものはすでに売りきれてしまったそう。お祭りの勢いってすごいのね〜。ケルシュ織り職人さんに会って聞きたいことがあったのだけど今回は来日されませんでした、残念!

 お祭りの勢いといえば、私のお目当てその2☆アルザスのクレマン(スパークリングワイン)を練り込んだパン‘クレマンテーズ’などアルザスのパン職人が焼いた限定パンがほとんど完売になっていたこと。提携先のルビアンで焼いているらしいのですが、クレマンテーズはおろか、クグロフ、パンデピス、クリスマスクッキーなど楽しみにしていたものが昼すぎには売切れとなってしまったそうです。

 しかし私はブースの端っこ奥に見つけました。ひと形パンのマナラの山積みを!! あんなに端っこじゃ目立たないからかしら。。。かわいそうなマナラちゃん〜。もちろん買います「マナラひとつ下さい!」 

 「マナラ???」お店の人に通じないっ…それでひと形のやつ、と言って注文しました。後で看板を見直すと、ひと形パンには‘メネレ’の名が! (パン職人の発音がメネレなのかしら〜)

 身長20cmくらいののっぺらぼう。おまけに片チンバで、こりゃ慣れない日本人職人が作ったものではないな…と思われる(笑)ダサかわいさが本場ものっぽい。プレーンなのに妙に病みつきになる味も現地っぽいです。

 せっかくクリスマスビールやワインが売っているのに、その場で飲めなかったり、高かったり、売りきれ続出だったりで、今ひとつ熱くなれない複雑な気持ちですが、何かと規制の多い日本で今できる精一杯のことなんでしょうね、これが。安全第一の国です。

 達成できなかったお買い物に期間中もう一度行ってみようと思います。

マルシェ・ド・ノエルで売っていたのっぺらぼうのメヌレ
by fruitsnoirs | パンとつぶやき 

飾りパンでリース 

2009/12/15
 先週参加したパン教室はクリスマス特集。

 日本でもすっかりお馴染みになったシュトレンと、作るお店が年々増えつつあるかな?なアルザス周辺のクリスマス焼き菓子ベラベッカ。

 それらももちろん楽しく作ったのですが、一番没頭したのが飾りパン。前回もそうでしたけれど、こういう作業って大好きな性分だから、時間の経つのも忘れてしまうほど。

 今回は色が出る生地だったので表現できるものが広がりました。赤はパプリカ、茶はカカオ、緑は抹茶の自然な色です。

 残り生地でクリスマスオーナメントを作ろうかな..何せやりだしたら止められないので、他の仕事?に支障がでないようにしなければ。果たして!?

 ところで友人から聞いてびっくりしたのが、セブンイレブンでもついに新年の祝い菓子「ガレット・デ・ロワ」が販売されるという情報。しかも値段は777円とラッキー並び。残念ながら陶器のフェーヴではなく、アーモンド粒を当たりにいれているようですが。。。世間では注文はもうクリスマスものは越してお正月ものです。ああなんて早い一年!
by fruitsnoirs | 作ってみました! 

カカオのハーブティーinアドヴェントティー 

2009/12/11
 ここ毎晩楽しみなのがアドヴェントのお茶。

 オーストリアのゾネントール社が出しているオーガニックハーブティーで、12月1日から24日のアドヴェント期間に合わせ、毎日違うブレンドが楽しめるようになっているのです。

 日めくりカレンダーのようにティーバッグの袋には日付が書かれていて、今日は○茶と決まっているので、いつもは気分によって自ら選ぶフレイバーを逆に指定されるのが面白い!

 なんと11日はカカオのさやなどをブレンドしたチョコレートルイボスティーが登場。カカオのほろ苦く甘い香りが鼻をくすぐったかとおもいきや、パンチのあるルイボスとスパイスが味を引締めた辛口テイスト!

 こんな世界もあるんだなぁ〜。家にあるカカオ豆でもいろんな味が作れそう。

 新たな発見もアドヴェントティーならでは、明日も楽しみ♪ 
by fruitsnoirs | チョコレートの紹介 

チュービンゲンのチョコルアート 

2009/12/09
 チョコルアートのことを知ったのは、ドイツ観光局発行の資料「ようこそクリスマスの国ドイツへ」の昨年版。

 今はネット上でも同じ内容が公開されています。でも紙面をパラパラめくっていくほうが、醍醐味があって、自然に引き込まれていくものですね☆
 紙面では44ページに渡って、ドイツ全土のクリスマスマーケットを紹介しています。ドイツと一口にいっても、北と南、西と東では風土も風習も違うので特徴もそれぞれのよう。それは各地の名物を取り上げたコラムがあらわしています。チュービンゲンのチョコレート祭りはここで見つけました。(余談ですがこの資料、ヴェックマンなどひと形パンについてのコラムがないのが残念!)

 そして詳細を知るために、チョコルアート公式サイトを開いてみると…
 このサイト、困ったことにドイツ語での案内しかありません。英語かフランス語なら多少の理解はできるのですが、ドイツ語は挨拶と食べ物少々のこと以外トンチンカン!!

 無料の翻訳サイトにかけてみるものの…???

 日本語訳ってどうも難しいみたいですね〜。英語やフランス語にする方が返って理解しやすいかも。

 最もパリのSalon du Chocolatのサイトだってほとんどがフランス語ですから、チュービンゲンの主催者に何故英語版がないの?なんて簡単には言えませんね。

 下調べをするに越した事はないけれど、百聞は一見に如かず!

 行けば面白いことがいっぱいあるはずだと信じて出発したのです。

(つづく)
チュービンゲンの旧市街チョコルアートの会場☆夜はカカオ園のライトアップがかわいい
by fruitsnoirs | ヨーロッパ旅のこと 
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