春はフレッシュチーズが似合う☆ 

2011/05/01
週末は八ヶ岳のワイン会だった。

標高1000mのここでは、まだ茶色い風景の中に、やっと新芽が見えるかどうかといったところ。

特に今年は春の訪れが遅く感じるなぁ。

山菜もようやく出回ったので、ワイン会のお料理にもそれらを盛り込んでみた。

まずは昨年末のイベントで好評だった
蕗味噌とクリームチーズをライ麦100%のドイツパンに重ねたひと口カナッペ

蕗味噌は料理担当の相方にその場で作ってもらっただけあってめちゃくちゃ蕗のとうが香る♪

これ、岩手エーデルワインの五月長根葡萄園のリースリング・リオンとぴったり〜♪

蕗味噌×クリームチーズ×ドイツパンのコラボはここでも大人気で、
全てがあっという間になくなってしまった。

鯛のカルパッチョ
ほたるいかのサラダ
山菜、甘エビのてんぷら
中村農場・半熟卵とじゃがいものサラダ
トマトのサラダ
豚スペアリブのシチュー・レモン塩漬け風味

今月のチーズは、ブリヤ・サヴァラン・ア・ラ・パパイヤ
クリーミーなブリヤ・サヴァランに細かくカットされたドライパパイヤが周囲に塗してあって、
まるでチーズケーキのよう☆

そしてデザートは、クリームチーズのムースに、
アニスとクローヴで甘い香り付けした赤いフルーツのソース添え
そしてジンジャービスケットで花を咲かせてみた。

このソース、実はプロのパティシエからのいただきもの。
あまりに美味しくて、これはぜひ他の方にも味わってもらいたいと使わせていただいた。
Tシェフ、ごちそうさまでした!

こうして今月はクリームチーズ三昧になってしまったけれど、
色白で、ほろ苦さも、甘さも、酸味も刺激も、
何でも受け止めてくれるクリームチーズは春にぴったりなのだな、と感じた。
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今年出会ったイースターのパン〜その1 

2011/04/18
青山を歩いていたら、アンデルセンのウインドウのかわいさに思わず立ち止まってしまった。

パステル色のうさぎとたまご♪

桜の季節は、キリスト教の欧米では復活祭のシーズン
命の生まれる春、目覚める春、新しいことがはじまる春

たまごは生命
うさぎは多産の象徴

という自然風習と考えるとわかりやすい♪
で、
で、

ガラス越しに見つけちゃった。
イースターのお菓子パン。

「ホットクロスバンズ」

吸い込まれるように店に入った。

アンデルセンだからデンマークのイースターパンはあるかな?
と見たけれど、

ホットクロスバンズはイギリスのそれ。

丸いバンズに十字(クロス)の生地をかけているのが見た目の特徴かな。
パンやお菓子もバターや卵は入れつつも、
クリスマスのものよりふんわりかる〜い。

このホットクロスバンズもオーブンで軽く温めたらシナモンとレーズンの香りがほんわり☆
クロスはレモン風味のビスケット生地かな?
カリっとアクセントに。
甘い香りに癒され、やさしい気持ちになる。


青山アンデルセンには他に、
うさぎの顔パン、
卵の形風パンなど
オリジナル?なイースター限定パンがあった。
これらの春を呼ぶパン、渋谷のフードショーにもあったらいいのにな。
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福岡物産展のあまおうパフェ、ブルーベリーパイ 

2011/04/13
 渋谷東急東横でやっていた福岡物産展で食べちゃった。
 
 「あまおう」のパフェ☆

 ソフトにも
 シャーベットも
 そしてフレッシュフルーツも

 トリプルあまおう・おう・おう!
 福岡のパティスリー「16区」のブルーベリーパイ。

 いつもは4人分くらいのホール売りで手が出なかったけれど、今年はおひりとさまサイズが登場したので迷わずゲット!
 栞を見て、八ヶ岳産ブルーベリーかもしれないと思うとなおさら食べたい。(3つの産地1〜阿蘇・三瓶山・八ヶ岳の麓にある契約農家にお願いしている完熟を使っていると書いてある)

 てのひらサイズなのにずっしり。パイはごく薄くて繊細、なのに存在感ありなのはさすが。ブルーベリーの風味も生きているし。
 ソフトクリーム、ブルーベリーといえば、八ヶ岳だって負けていない。

 中央道・八ヶ岳PA下りのブルーベリーソフトは、地元産のブルーベリーソースがごろごろ粒感たっぷり&ジューシー☆確か原料のミルクも八ヶ岳産だったはず。

 塩ソフトといい、ラーメンといい、八ヶ岳PAの食べ物は、あなどれないな。

 あれっ、福岡物産展がテーマじゃなかったっけ(笑)!?

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さくらくま 

2011/04/12
デコスイーツ流行りのこの頃

武蔵小山のパティスリー「トゥルモンド」で、お花見クマに出会った☆

 デコスイーツといっても、プロにかかると中身まで凝ったものができるのね。(←ダ洒落込み)

 よもぎ、バニラの二色サブレに桜餡、桜クリーム、耳はレーズン・・・

 こちらのくまさんどは、味のバリエーションも表情にあわせていろいろあり。こういうバリエーションものって日本人は得意なのよね。

 でもなぜスイーツに選ばれる動物ってクマなんだろ。わんこ作って!

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ショコラのボストックは〜☆ 

2011/04/11
東玉川のケーキ屋さん「ル・タン・デ・スリーズ」で見つけてしまった

ブリオッシュ・ボストックのショコラ味。

普通のボストックはブリオッシュ・ムスリーヌの輪切りに
シロップをしみこませアーモンドクリーム&スライスを載せて香ばしく焼いたパン菓子だけど
これはチョコレートシロップをしみこませた後、アーモンドクリームだけでなく、
ノワゼット、ピスタチオ、オレンジコンフィをトッピングして焼いてある。

むむっ、マンディアンショコラをパンにしたらこんな感じかも。
様々なナッツ&フルーツがカリッ、バターと卵ふんだんなブリオッシュ生地と良くはもる♪
某お菓子屋さんがマンディアン(風なショコラ)をかき揚げって表現していたけれど
このボストックショコラもかき揚げっぽい。
後をひいてあっという間になくなった。
ひと口、ふた口食べてからハッとシャッターを押した。
(またもや歯型つき・・・汗)
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名水公園べるがとオーガニックカフェのお菓子 

2011/04/10
 八ヶ岳ログハウスのボイラー修理とブロワ交換作業のため、ひとり日帰りした日曜。
いくら高速1000円とは言え、ガソリン代も加えると高くつくなぁ・・・。

 どういうわけか、うちは水関係に運がなく、過去にはめったに壊れない合併浄化槽がひび割れして大出費。(下水道の通っていない地域に必要な処理設備)

 その浄化槽の微生物活動に必要なブロワー(空気を浄化槽内に送る装置)が、今回の震災でかどうかわからないか壊れていた。

 このブロワには本当に泣かされっぱなし。新築して3年位で一台目は盗難にあった。

 設備屋さんに話すと、こんなものを盗むのは自分のところのが壊れて買い換えるのにも高価と知っている人がやった仕業だろうと。それか熱帯魚を飼っている人か・・・。ブロワは外に付けるものなので、周辺の家はどこも持っているがなぜ家のを?(留守だからに決まっているか) 

 この盗難事件後、厳重な囲い付きで新品(二台目)を設置してもらった。

 それから3年くらいか、ブロワの音が50m以上離れた隣の隣の家まで聞こえてうるさいので電源を切らせてもらったと連絡が入った。たしかにウーウーとモーター音がかなり大きい。

 また設備屋さんに見てもらうとやはり故障と・・・平均7〜8年寿命の機械なのに運がない。せめてもの救いは設備屋さんに、下水道が敷かれた地域の家の使わなくなった中古から使えるものをいただけたことだ。

 その3台目が、ついに寿命・・・となったのだ。

 あ〜あ、10年も満たないうちに、4台目を買うはめになるとはね。あまりの打撃に今回はネットで売っていないか検索。世の中10年前とは違って何でも買えちゃうのね。しかもブロワや合併浄化槽について、業者任せだったことがとても勉強になった。

 子供の頃は水洗トイレじゃなかったからバキュームカーが来ていたし、母親の田舎など汲み取りを畑に穴を掘って自分達でやってた記憶のある私だが、水洗トイレになったとたん、何もしなくなって、下水はどこに行くかなんて考えなくなっていた。汲み取らなくてよくなった代わりに微生物の力で分解、土に戻る。その微生物の繁殖には空気が必要で、その空気を送る装置が義務付けられているというわけ。

 水抜きといい、ブロワといい、田舎暮らしはアナログ感性が必須なんだわ〜。

 で、一人でがんばって取り付けた重たいブロワ、盗難防止には住所名前をはっきりマジックで書いておくのも手だそう。なるほど! こんどは長寿でありますように☆

 水まわり系でひと仕事おえた後は、南アルプス天然水で有名な白州に行ってみることにした。東京のお水問題も頭をよぎったし、久しぶりに天然水が飲みたくなって〜☆

 先月紹介した尾白(おじら)の塩ソフトの塩の源泉、温泉もある名水公園「べるが」には、湧き水を汲めるスポットもあって、地元や周辺の人気公園。口当たりのやわらかい南アルプスの水で一息。

 そして、公園内にあるオーガニック・カフェ「灯鳥(ぽとり)」へ。世間は狭いもので、山梨ワインつながりの知り合いが、めぐりめぐってこのお店の運営をしていて、地元や世界の良いと思うものを取り入れたメニューはどれも美味しい。素朴だけでない、センスや創造のかけらがあちこちにあって楽しめる。

 地元八ヶ岳の焙煎コーヒー屋さんのオーガニックブレンド、もちろん名水で落として♪

 卵、乳製品を使わないで作ったチョコレートケーキ、ピンクペッパー、お芋、いちじくのせ。これ、甘さ軽やかなのにコクもあり。いろんな味覚を取り入れているせいかも。

 おまけのココナツクッキーには、ココナツの花の液を煮詰めて作った貴重な甘味パウダーがふりかけてあって、その香る甘さが美味しい☆


 水の話から、スイーツの話へ・・はい、いつも通りの平和に〆。
by fruitsnoirs | お菓子とつぶやき 

掃除機という名のケーキ 

2011/04/09
先の「冷たい犬」ケーキの存在を教えてくれたドイツ人に、
もうひとつ、スウェーデンのユニークな名前のお菓子のことを話したら、

「スウェーデンはお菓子に電気製品の名前をつけるのが好きなのね。」と彼女。

笑!

「ラジオケーキ」に続き

もうひとつ、とは

「掃除機ケーキ」。

ストックホルムのB&Bオーナーに聞いたこのケーキ名、
わざわざ掃除機を見せて、ほらこの形だ!
・・・と説明してくれたのが忘れられなくて〜(笑)。

どんなものかというと、
↓ ↓ ↓
Dammsugare (bakverk)
英語ではVacuum Cleaners Cake

手元のレシピ本を見てみると、
ビスケットやケーキクラムにバターやココア、リキュール、
砂糖を混ぜて筒状に固めたものを、
色づけして薄く延ばしたアーモンドペーストで包み両端をチョコレートでコーティングした
いわゆるオーブンなしで作れるお菓子。
スポンジケーキなどの切れ端を集めて作った
フランス菓子屋でたまに見かけるポム・ド・テール(じゃがいも)のスウェーデン版かな〜☆
ひょっとしてくずを吸い取る掃除機の意味も含んだりして(笑)。

画像集を見ると、毛糸などで作ったクラフトスイーツもたくさんあるから
スウェーデンではめちゃくちゃ愛されているお菓子なんだろうなぁと想像。
デザインの国ならではの、電気製品由来のお菓子ネーミング。
お菓子はやっぱり楽しいな。
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世界各地にある!?マリービスケットのケーキ 

2011/04/07
昔、中学生の頃、大人気だった手作りケーキがあった。

友人が学校に持ってきてみんなで食べたブランデーケーキ。(←友人命名)

パウンド型にあわせてラップをはり、
洋酒で風味付けしたホイップクリームと市販のマリービスケットを交互に敷き詰め
再びラップで蓋をして冷蔵庫で一晩

クリームの水分がサクサクのビスケットをしっとりソフトなテクスチャーにしてくれる。
この変身が、人気の秘密だった。
オーブンを使わず簡単に作れることとともに。
いつ誰が考えたのか知らないけれど、マリービスケットの箱にはレシピが載っていたっけ。


そんなビスケットを使った、同じようなケーキがポルトガルにもあったなんて〜!
料理教室で初体験。
BOLO DE BOLOCHA EM FORMA DE FLOR

BOLO = ケーキ
BOLOCHA = ビスケット
FORMA DE FLOR = 花の形

日本版と違うのは、ホイップクリームではなく、バタークリームを塗ること。
(ここではコーヒー風味)

パウンド型など使わず、丸いビスケットの並べ方で花の形を作っていく
なんともレトロな雰囲気に
ポルトガルと日本の長いつながりを感じてみたり・・・。
お味もしっとりソフトで、コーヒーのほろ苦さがバタークリームに程よいアクセント。
ん?

この断面を見てまたひとつ思い出した!

スウェーデン版ビスケットケーキにradiokaka(ラジオケーキ)と呼ばれるものがある。
昨秋の旅で買ったレシピ本で偶然みつけたのだけど、
こっちはパウンド型にチョコレートとココナツオイル、卵を混ぜたクリームで覆うタイプ。
食べたことはないけれど、卵入るからこれもソフトになるのかな?
層が出来た断面がラジオに似ているからか面白いネーミング。
(他にも呼び方は存在するらしいが)
で、

ラジオケーキの話をドイツ人に話したら、なんとドイツにも同じようなケーキがあるそうな。

しかも、今度は花でもラジオでもない

「冷たい犬」= Kalterhund

とか、

「冷たい犬の鼻」 = Kalte Schnauze

なんて名前がついているのだと!!

犬を飼っている身としては、想像するだけで寒くなってしまうけど、
理由は知らないとかってドイツ人の彼女・・・ 
なるほど、ドイツでも色々な呼び方があるのね。
それにしても呼び方が変化して犬にたどり着くとは、グリム童話の国ならではと微笑んでしまった。
(←怖い急展開が)

こちらはレシピも紹介されていて、ビスケットはしっとりじゃなくてサクサク状態みたい。
マリービスケットよりちょっとリッチなビスケットを使うのかな!?
あっ、思い出した。
砕いてドライフルーツ&ナッツも入れ、サラミ状に成形したお菓子は3年くらい前に作ったっけな。
チョコは固まるし油脂分が多いから、ビスケットはしとらずサクサクのままだった。



ところで、料理教室で久々に見たマリービスケットのパッケージ。
そこには、紹介したしっとりケーキではなく、デコ・ビスケットのレシピが掲載されていた。
デコ・スイーツ流行の時代を反映しているなぁ〜。
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銀座三越・北欧展の桜色☆プリンセストータ☆ 

2011/04/01
同じく銀座三越で開催中の北欧展にて
迷いに迷って入ったイートイン
レストラン「アクアビット」で北欧展オリジナル・プリンセストータを頼んだ。

このプリンセストータというケーキも
スウェーデン好きなら知らない人はいないだろう伝統菓子。
(IKEAのレストランメニューでもおなじみ! )

一般的にはグリーンのアーモンドペーストで表面を覆った形だけど、
この季節らしくピンク〜それに桜の塩漬けと桜の枝で演出。
緑はバジルソース(しょっぱくないタイプ)

木苺のムースにスポンジ、クリーム、やさしいアーモンドペーストが春のプリンセス。
端っこのミントが羽を広げたところを食べたら、爽やかな風が吹きぬけた。
・・・はっ!と、本当はこの季節感に浮かれている時期のはず。

食べる前は、気持ちが落ち着いていなかったから構図まで最悪な写真・・・。
食べおえてから撮影できたら、どんなにいいだろうに。

(迷ったのは正直値段見て・・・!?だった)
真ん中のグリーンのが、昨年ストックホルムの「xoko」で見かけたプリンセストータのアントルメ☆
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生鮮品をも助けるチャリティー運動へ 

2011/03/27
 震災の影響は色々な方面へも及んでいる。

 関東のレストランではキャンセルが相次ぎ、仕入れの必要なくなった市場では生鮮品が売れずに行き場を失っているという。お菓子屋、パン屋ではバターや乳製品が工場の被災やガソリン不足による流通事情で不足しているといった一方、保存のきかない果物などは廃棄するしかないのだ。食料不足と余剰が同時に起こっているなんて、なんて話なのだろう。

 被災者を一番に応援することはもちろんだけど、いつも美味しいものを作ってくれる人々を応援することも忘れてはいけない・・・。今日は、そのふたつを結びつけたかのようなチャリティースイーツのお話。

 横浜・金沢文庫にあるケーキ屋さん「オ・プティ・マタン」では、行き場を失ったフランボワーズ(ラズベリー)でコンフィチュールを作って販売を始めた。たっぷり380gを陶器のポットに入れ1200円。そのうち1000円を被災地へ義援金として送るそうだ。余っている果物の話が八百屋さんからあって、気持ちを込めて作ったものなので、同じものがずっと作れるわけではないけれど、何かできることがあればと武井シェフ。

 イベントでもお世話になっている、私の好きなお店です。ほっとする空間に、どうかお近くの方は、寄られてみてください。
by fruitsnoirs | お菓子とつぶやき 
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