小布施から届いた旬のあんずとサワーチェリーで☆ 

2011/07/12
 長野の小布施から届いたばかりのサワーチェリー(ノーススター)とあんず​(ハーコット)。

 今年は遅霜による被害であんずの収穫がほぼ見込めないとの知らせがあ​ったけれど、生食用のハーコットは若干実ったようで良かった。樹上完熟杏はなんといっても甘さが違う。

 初収穫のサワーチェリー、袋を開けたらほっぺがきゅんとなるチェリーパイの香り!
やっぱりお菓子になるべく生まれたフルーツなんだな〜と思う。

 その運命をまっとうさせるため、金沢文庫のお菓子屋さん「オ・プティ・マタン」にふたつのフルーツを持って伺った。二年前のイベントで作っていただいたタルトがとにかく絶品だったから!
 杏は種を取り除いて砂糖を塗し、タルト生地に並べて焼く。

 サワーチェリーも半分に切って種を取り除く。中まで鮮やかに真っ赤。

 それをパイ生地を敷いたセルクルに置いて真っ赤なドットを作り、その上からマカロン生地を流して焼く。
 待つこと約1時間・・・

 ほら、小布施の杏とサワーチェリーがお菓子に変身♪♪♪


 杏の甘酸っぱさとタルトのバターの風味、さくさくジューシー。単純な構成はバター&ジャムトーストのよう!? 

 いえいえ、​あくまで杏が主役の立派なデザートだ。


 サワーチェリーのマカロンタルト、香ばしいアーモンドの​マカロン生地をカットすると再び顔をだすチェリーレッドのドット​、淡白なアーモンド生地からひょっこり現れる甘酸っぱさに胸がきゅん〜☆

 夏のときめきタルト。ごちそうさま​でした!


 あれからしばらく経っても、鼻の周りに甘い香りが漂うのは気のせいかしら!?


 ふとした話から、土曜日にオンエアされた旅番組で久しぶりにコンフィチュールの妖精・マダム・フェルベールのデザートを見て思い出した。

 ゆっくり時間が流れるアルザス・ニーデルモルシュヴィル村でのおやつタイム。

 何でもないシューやフロマージュに、鮮やかなコンフィチュールの果実色が添えられるだけで何倍もおいしくなるマジック。

 毎年1月末のサロン・デュ・ショコラ@東京のセミナーで披露してくださるマダム・フェルベールのレシピは、身近な果物に魔法をかける私のお気に入り。

 このシンプルな杏とサワーチェリーのお菓子にも同じマジックを感じた。

 武井シェフ、同席してくれた友人、幸せの時間をありがとう。
by fruitsnoirs | お菓子とつぶやき 
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