フィンランド家庭でシナモンプッラ作り その3 

2011/05/18
 シナモンプッラをフィンランドの家庭にお邪魔してマダムPと一緒に作った体験記。フィンランドのパンを色々味わっているうちに、石窯の中では一次発酵が進んでいた。

 その生地を台にひっくり返し、成形するのかと思ったら・・・

 えっ、小麦粉を足しながら捏ねはじめてる!?

 かたさ調整のためなのか、何なのかよくわからなかったけれど、小麦粉のレシピがアバウトなのはこういうことなのかしら。水分量で調整をする日本とは考え方が逆!?
 ほどよいかたさにまとまったら、麺棒で長方形にのばす。

 思っていたよりかなり薄く、3mmくらいだろうか。

 カルダモンの黒い粒粒がよく見える。

 その表面にバターをプラスチックのバターナイフで生地を傷つけないよう薄く塗る。
 さらにグラニュー糖、シナモンパウダーをまんべんなく振る。この加減は好みかしら〜。
 手前からくるくる巻いてロール棒状にする。

 端っこを剥がれないようにぴったりくっつけたら、ナイフで台形(ハの字型)にカットする。
 幅の狭いほうを上にして富士山みたいに立てたら、頂上に両手の一さし指を一文字に渡して、ぐぐっと下に押さえつける。

 すると、渦巻きが耳の形に見えてくる!

 この作業、面白ーーーい。

 力の入れ方次第で、耳の形が違ってくる。もちろん同じように出来たほうがいいけれど、いくつかは個性的な耳ができちゃう。(笑)
 耳・耳・耳・・・。

 このシナモンプッラの別名コルヴァプースティは両耳ピンタっていう意味なんだとか。

 このまま数十分、膨らむまで待つ。

 そうしたら、艶出しの溶き卵を刷毛で塗り、パールシュガーをふりかけてオーブンへ。

 
 オーブンに入れ10分ちょいで、ほど良い焼き色の耳・・・いえ、シナモンプッラの出来上がり☆☆☆

 角のような耳の真ん中、その右はでっぱっていない。

 この違いって、耳を作るときの指の微妙な力加減なのかな〜。


 次回は同じ生地で作った、もう二種類のプッラを紹介しましょう。

by fruitsnoirs | パンとつぶやき 
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