カイザーゼンメルを楽しもう☆ 

2010/10/08
ドイツパンとその食べ方を、パンの種類やテーマに沿って食べて親しむドイツパンクラブが発足。

その記念すべき第一回に参加してきました。

今回のテーマはゼンメル。
南ドイツやオーストリア、スイスで見かける小型の小麦の朝食パンです。
日本でいうバターロールみたいな存在でしょうか〜。


写真は日本橋浜町タンネのカイザーゼンメル。

表面に五本の放射線が入っているのが特徴で
プレーンのほか、ケシやゴマの実をまぶしたバリエーションがあって見た目も楽しい。
ちょっとおはぎっぽいかな!?

ドイツの食べ方は横半分にナイフを突き刺すように入れ、
ハンバーガーバンズのように二枚にスライスしますが、
バンズと違うのはサンドイッチみたいに具を挟んで食べるのではなく、
オープンサンドみたいにバターやチーズ、はちみつ、ジャムなど、単にのっけて食べるのだそう。

このパンをスライスするとき、慣れない日本人はちょっと戸惑う〜。

もちろんサンドイッチにしてもOK。
この夏、猛暑のせいか、多くのパン屋でみかけた冷やしパン・・・
タンネでも小さなカイザーゼンメルにアイスクリームをサンドして売っていました!
見つけた時、私はお腹いっぱいで買わなかったけれど、最中アイスみたいな食感になるそう。
わぁ〜、やっぱりトライすればよかった。。。
イタリアのブリオッシュ・コン・ジェラートとは違ったおいしさ??


冷たい具だけでなく、温かい料理もスライスしたカイザーに挟んでパクリッ!
ニュルンベルガーというビッテのシェフ特製のソーセージと、ザワークラウト、マスタード。

スライスしたカイザーの両端でそれらを挟むようにして食べます。
これは手巻き寿司のような楽しさ〜(笑)。

パンにジューシーさがほどよくのって、とっても美味しい☆☆☆


最後は日にちが経って固くなったカイザーゼンメルの再利用術。
パンプディングみたいに、牛乳や卵液にちぎったパンを浸し丸めてラップして茹でたクヌーデル。
それを旬のきのこのクリーム煮と一緒にいただきました。
パンが貴重だった頃には、あれこれ無駄なく食べる知恵から生まれたのでしょうね。
今となっては結構手間のかかる作業だから、レストランらしく洗練されたお料理になっていました♪
(ドイツ、オーストリア系って、このクヌーデルがよく登場する)

子供の頃、お茶碗についた米粒がひとつでもあると、親に注意されたものです。
あちらでもそんな風に、パンを残さず食べる躾があったのでしょう、きっと。

なかなか充実した2時間でした。
次回も楽しみです。
by fruitsnoirs | パンとつぶやき 
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