2010年あんずのコンフィチュール☆ 

2010/08/09
どんなに忙しくても、一年に一度っきり

あんずのコンフィチュールを炊きます。


いちごとかいちじくとかブルーベリーとか、
季節の旬を閉じ込めるのが楽しくて
いろんな調合にわくわくで
できた色と香りの瓶を眺めるのが好きで
昨年くらいまでは毎月のようにコンフィチュール作り。

繰り返すうちに、おいしい発見もあれば、生で食べればよかった〜なんて失敗も。
本当、コンフィチュールに同じものはない、一期一会の味になるのです。

あんずのコンフィチュール作りを一緒に楽しんだプロヴァンスの農家マダムも
アルザスのジャムの妖精フェルベールさんも同じことを言っていました。

たとえ一期一会でも、また会いたくなる
それが私にとってはあんず Abricot のコンフィチュール!
他は在庫がだぶついてるので作るのをストップしていますが、
あんずだけは一年持ちません。

ほかの果物と違って6月下旬頃現れてあっという間に姿を消す・・・
それも心ひかれる理由でしょうか。
あんずには今までいろんな味を調合してきたけれど、
自分のお気に入りはやっぱりこれ。

ローヌのヴィオニエ(あんずの香りのする白ワイン)、八角、ヴァニラ、オレンジ果汁、レモン果汁を
皮付きのハーコット種あんず、お砂糖に合わせます。
表面を乾燥させた種を割って、杏仁を取り出します。

袋の中でやると殻が飛び散らない☆
でも杏仁までつぶさないよう力の加減はコツがいります。
アーモンドそっくりの杏仁は
薄皮をむくためにさっと湯通し。

あの香りのもとはそのまま食べるとほろ苦い。

おまじないのように、最後にあんずの鍋に加えひと煮立ちさせ瓶に詰めます。
あつあつに蓋をしたら逆さにして脱気。

鍋にこびりついたのをぺろぺろ舐めてみたら、
うん、うん、おいしい☆

今年も香り高い夏色のコンフチュールになりました。

後日コンフィチュールをおすそわけしたお料理の先生(ドイツ人やハンガリー人)から
うれしいメールが届きました。

お母さんのよりおいしいからぜひレシピを教えてほしいと!

日本のあんずで作ったコンフチュール、万歳☆☆☆
by fruitsnoirs | 作ってみました! 
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