黒い森のキルシュトルテ&デザート☆(後編) 

2010/01/21
黒い森のキルシュトルテ
話しは先週のドイツ料理につながります。

先生はドイツ南部・シュヴァーベン地方出身の、アートに携わる新婚さん。
まだ30歳位なのに彼女の作るデザートには毎回驚かされます。

甘さが程よい。
伝統を踏まえながらも仕上げは軽く明るく現代感覚。

いつぞやここに紹介したプンパニッケル入りのパルフェ(型入れ冷菓)も
彼女に教わったレシピ。

‘伝統的で素朴で懐かしく、そこがいいのだけれどどうも垢抜けない…’
私が思い描いていたドイツ菓子のこんなイメージが、彼女によって塗りかえられていったのです。

甘さは日本人に合わせているのではなく、本国と同じだといいます。
むしろ日本のお菓子の方が私には甘く感じることがあります。

そして彼女が参考にしているのは、おばあちゃんから譲りうけた文字だけの料理本であり
ハードカバーの重たいドイツ料理書の数々。
(もちろんインターネットの料理サイトも)

今回のテーマはシュヴァルツヴァルト(黒い森)地方の食。
ということで、デザートはもちろん有名なシュヴァルツヴァルター・キルシュトルテ
…なのですが、現代風にグラスデザートにアレンジして登場したのです☆
Schwarzwälder Kirschtorte im Glas
真上からの写真では全貌はつかめないのですが、
これ、私が先月作ったように、
単にグラスにココアスポンジとキルシュ、サワーチェリーとクリームを重ねただけではありません。
グラスでなければならない仕掛けがあります。
マジパンやヨーグルトを足したとろとろクリームは、軽くても香りとコクがあります。
サワーチェリーには、赤ワインの風味を加え複雑な味をプラス。
もちろんキルシュは欠かせません。
これらの磨かれた層がお口の中で交差して食べてを刺激します。
うーん、これも黒い森のファンタジーだわ〜☆

彼女は料理書のシュヴァルツヴァルター・キルシュトルテの項をいくつか開き見せてくれました。

ドイツ料理辞典のような本に写真とともに記されていたタイトルには‘ダイエットの敵’!
一台作るのに生クリーム1リットル使うレシピに思わず笑ってしまいました。
そうそう、私も先月は3パック半、つまり700mlくらい使ったっけ。

「今回のグラス入りシュヴァルツヴァルター・キルシュトルテはこのレシピがヒント。」
そういって彼女が見せてくれたのはシューベック氏のレシピ本。
ミュンヘンにミシュラン1つ星の店を構えるシューベック氏は、
ドイツで一番有名なシェフだそうです。(知らなかった〜)
Schuhbeckの料理本からヒントを得て…
家庭の味とレストランのセンスをうまくとりいれたことに共感&刺激になりました☆

ところでシュヴァーベン地方出身の彼女に当地のケーキ屋事情の疑問を聞いてみたところ…
ケーキはカフェで食べるのだとか!
(やはり純粋なケーキ屋はない〜?)
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