マトゥンタートの断面とゲント名物ムラサキの鼻、さくらんぼ入りのジュネヴァー
2009/03/29
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いやいや…、しつこいですが今日もマトゥンタートの話題。断面写真がみつかったのでup。 ミルキーなフィリング、あぁ、また食べたい! ここ大肉市場のカフェ・レストランでは、地元の特産ソーセージやチーズ、お酒、郷土料理が食べられる。だからグラスの中身は特産のリンゴ酒。北国のせいか、とても酸っぱくてすすまなかったな。 |
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ついでにゲント名物体験記…。 上の写真はゲントの老舗コンフィズリー屋さん「テメルマン」のショウウインドウ。 懐かしさを醸し出す砂糖菓子の中で、赤鼻男のイラストと共に並んでいる紫色の三角錐のは一体何かな? ちょっとしたスペシャリテっぽい。だけど何故か定休日でもないのにお店はクローズのまま。 この赤鼻菓子、その意味通りヌーゼンと呼ばれ、町を散策中に専門屋台も見かけたし、近くのショコラティエにもあったのでひと袋買ってみた。 大きさは親指かひとまわり大きくしたくらい。一見固そうだけど、齧るとくにゅっとグミのような食感に不意をつかれる。中にはフルーティーなゼリー状のソースが詰まっているし…。聞けばラズベリー味らしいけれど、紫色だからカシスかブルーベリーを連想してしまう…。摩訶不思議な砂糖菓子・ヌーゼン。ゲントっ子はみんなヌーゼンを食べて育ったのかな。 ゲントで体験した摩訶不思議な味をもうひとつ。それはさくらんぼのジュネヴァー。ヌーゼンを買ったショコラティエで、コンフィチュール用の小さな瓶に詰まったさくらんぼのコンポートのようなものが並んでいたので何かと聞くと、お菓子じゃなくて飲むためのお酒だという。 ??? その夜、ベルギーの名物酒ジュネヴァー専門バーの扉を開いたら、100種類以上あるボトルの傍らに、大きな瓶入りの、あのコンポートならぬさくらんぼジュネヴァーがあった。 ジュネヴァーとはジュニエーブル(ねずのみ)というスパイスとともに蒸留したリキュール、つまりイギリスのジンと同じジャンルのお酒。昔は薬用酒だったらしい。オーソドックスなジュネヴァーから他の香りをつけたアレンジジュネヴァーまで種類は豊富。ショコラのジュネヴァーもありお土産屋さんには必ずあった。試しに飲んでみたけれど甘いのでカクテルにしたほうが飲みやすいかな〜といった感じ。 ところが、このさくらんぼジュネヴァーにははまった。グラスの中のさくらんぼをスプーンですくって食べては飲みってやるらしい。液体はフルーティーながらジンらしく清涼感があってすっきり飲みやすい。しかし…、さくらんぼを口にほおりこんだとたん、口から火が出るかのようなアルコールの強さに一瞬クラクラ〜。この小さな粒が液体中のアルコール成分だけを集めて吸いこんだような勢いだ。しかしその直後アルコールの快楽へと変化して行く。これがワンショットに5粒以上入っているのだから、もう笑いが止まらなかった。同じものを頼んだとなりのお客さんたちと、飲んで食べてはみんなで笑った。寒い国で体をポカポカにするには、ジュネヴァーのさくらんぼはもってこいのカプセル錠なのかも。 |
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