スペインワイン1964年!!
2008/09/10
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いつものワイン仲間Y氏から、スペイン・リオハのオールド・ヴィンテージが手に入ったからみんなで飲もうと声がかかった。 以前もこの方主催でリオハの古い赤ワインを飲んで、そりゃもう全員大絶賛。面白いとか、テンプラニーリョ(リオハに使われるぶどう品種名)は、ピノノワールみたいに化けて驚きとか、フランスの古酒より圧倒的に安くて‘穴’とか…。それ以来、みんなスペイン古酒が大好きになった。 今回のスペイン古酒は3本、うち2本が1964年のぶどう。なんと…大きい声は出せないが、私の生まれ年である。日本では東京オリンピック、東海道新幹線開通、海外旅行の自由化と、歴史的にハッピーなできごとが語れる年。一方のスペインはフランコ将軍の独裁政治時代で、自由のないイメージだけど…。 ラップがピタッと巻かれたボトルのラベルはすべてボロボロ、染みだらけで、きれい好きな日本人には商品的に売りにくいらしいこれら。でも私達は中身を楽しむことを知っているから気にしないし、ラベルも年を重ねた味のうち。三本中郡を抜いて高かったのが‘IMPERIAL’で、次が‘ROYAL’と何度も語るY氏。わははっ、IMPERIAL(=皇帝の)とROYAL(=王立の)なんて大層立派な名前だなぁ。ん、フランス語名がどうしてスペインワインに? ソムリエ教本を取りだし復習してみると、元々伝統のあるリオハは、19世紀に新天地を求めてやってきたフランス人のワイン専門家によって、品格のあるワインに改良されていったとある。なるほどね。 さて、お味は…一度コルクを打ち直したROYALは艶やかで滑らか〜バルサミコ酢のような香りもいい感じ。ボロボロのコルクを抜き、グラスに注がれたIMPERIALは、ROYALより複雑な深み。さすが品格は後付けできないのだと思い知らされる。これだからスペインのオールド・ヴィンテージはやめられないと、みなで盛りあがった。 ん?でも一体何年前くらいからをオールドヴィンテージって言うのかなぁ。バースイヤーだけに…。 |
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