「イスラム国」日本人2人殺害予告 政府、官邸対策室を設置 

2015/01/20
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが、インターネット上に、日本人とみられる2人の映像を公開した。日本政府に対して、身代金として2億ドル(236億円余り)を要求している。
民間軍事会社の代表・湯川遥菜(はるな)さんは、2014年7月にシリアに入り、8月17日に「イスラム国」に拘束されたとの動画が投稿されていた。
また、フリージャーナリスト・後藤健二さんは、2014年10月にシリア入りしたあと、10月8日には日本で生放送に出演していた。
その後、10月23日には、ツイッターの更新が途絶えていた。
外務省は、「イスラム国」と称するグループが、日本人2人を拘束したとして、身代金を要求し、支払わなければ殺害すると警告したビデオメッセージを出したことを受けて、その信ぴょう性を確認している。
外務省のテロ対策室は、映像をすでに入手しており、信ぴょう性や出元などを確認している。
また、政府は、首相官邸の危機管理センターに、官邸対策室を設置して、情報の収集などにあたっている。
by haha | 未分類 
ページトップ ▲