「かもめ食堂」のシナモンロールめざして吉祥寺へ〜2 

2011/05/08
 さて、お目当ての「かもめ食堂」版シナモンロール。喫茶iijimaのメニューにはもちろんオンリストされていたけれど、すぐそばのパン屋・ダンディゾンが焼いており、そこでも限定販売されるというので、そちらで買って持ち帰ることにした。だって、他にも食べたいものだらけで、持ち帰れないプリンアラモードどかに心が揺らいでしまい・・・。

 が、理由はそれだけではない。カルダモン香るシナモンロールは北欧式にコーヒーとともにいただきたい。だけど、喫茶iijimaのメニューにはコーヒーがないっ。(当初は出すつもりだったけれど、最終的にオリジナルドリンクだけに絞ったそうだ。)

 マリメッコ生地で作ったオリジナルエプロン姿の飯島さんとスタッフ、イッタラの食器と、店のツールはフィンランドを醸し出しているのに、やはりここはヘルシンキの「かもめ食堂」ではなく東京の「喫茶iijima」なのだ。

 そういうわけで、シナモンロールは家で楽しむ計画に変更。事前リサーチで知った夕方販売のシナモンロールを狙って!


 ところがダンディゾンの扉を開け、スタッフに夕方分のシナモンロールの整理券をもらおうと尋ねて愕然。この日はお昼までに当日分全ての整理券を配り終わってしまったと・・・。

 うっそーーーーーーーー。

 (涙)

 やっぱり目的は一番に果たすべきだった。欲を出さずに喫茶iijimaで食べておけば良かったのだ。

 どんなに待ってもないものはない。完全予約制の喫茶iijimaにも戻ることはできない。気を取り直しギャラリーの展示作品を一通り見た後、友人の案内でフィンランドスタイルのmoiカフェ〔モイ〕の前に立つと・・・ボードに‘シナモンロール’の文字が!

 あっ、巻き返しできるかも。

 ・・・ということで賑わう店内へ。吉祥寺通の友人もmoiカフェ〔モイ〕で食べられるとは知らなかった。なぜならシナモンロールがあるのは平日だけだそうで、普段勤めのある友人は週末のボードしか見ていなかったから。

 アルヴァーコーヒーとともにひとつのシナモンロールをわけッこ。
 高さもあって、ロールケーキのように均一な厚みの三重巻き。ところどころ粗挽きカルダモンの黒い粒粒が見える。これが口の中で噛んであたったときの香りといったらない♪ すぐにコーヒーをすすって香りの混ざり具合を、変化を楽しむ幸せったら・・・。

 この粒粒カルダモン入りというのが北欧スタイル最大の特徴。日本のパン屋さんで普通に売られているシナモンロールにはカルダモンは入っていない。

 もうひとつの特徴は小粒シュガーのトッピング。こちらも日本ではアイシングが一般的である。たぶん日本ではアメリカから入ってきたスタイルが継承されているからだろう。

 それからフランス系パン屋さんのシナモンロールとも違う。なんというか、北欧スタイルの方が塩味控えめ、バター控えめあっさり味なのだ。



 もうこれですっかり元気になった頃、友人がうれしい提案をしてくれた。

 翌日の用事のついでに、朝ダンディゾンに行き買ってきてくれると!

 私は期間中すでにスケジュールが埋まっており、自力でリベンジは無理だったのでこの提案は本当にありがたかった。

 そして手に入れた「かもめ食堂」(飯島奈美さん×ダンディゾン)のシナモンロール! 次の日の朝食にいただきましたよ☆
 上から見るとちゃんと耳の形!(これフィンランド式)

 きめ細かな生地でやや横広がりの渦巻き。断面からはカルダモンの黒粒が見えないけれど、シナモンを巻いてあるあたりにポロリと入っていたりする。やっぱり初心者日本人には控えめにしたのかしら。

 それでも当たると香りが開いて存在感発揮。

 昔ヘルシンキで買ってきたARABIAのムーミンマグとコーヒーソーサを久々に棚から取り出して、お家でフィンランドカフェを堪能した。

 結局二種類のシナモンロールが食べられたGW。ありがとうね、Iちゃん☆
by fruitsnoirs | お菓子とつぶやき 
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