水抜き 

2011/03/23
 水抜き

 毎日やるものでもないし、感覚より確認作業なので自転車のように何年乗っていなくてもできるというものではない。

 下見に行った私は、だからしでかしてしまった。余計なことを。

 業者の作ってくれた「水抜きマニュアル」を見ながら、出来るようになろうと順番にひとつずつ進めていこうと思ったのに、最初からつまづいた。書いてある部品部分がどこのことだかわからない。。。図面に矢印をしてあるのに。

 次に栓をまわす作業。

 ここで日本語の主語述語省略の罠にかかった。

 「閉める」「開く」のマニュアル表現に対し、栓実物の表示は「排水する」「水抜きする」とかで一致しない。どっちが閉めるの意味?

 あー、私ってなんてアホなんだろ。日本語がわからないよー。

 何回かまわしいじっているうち、元々どういう状態であったかがわからなくなってしまった。

 下見に来た木曜は地下室から2階まですべてチェックし、建物の中は異常がないことを確認していただけに、この後のトラブルは私の良かれと思ってやったことが仇となってしまった。

 どうも水圧が低くなったようだと、土曜に来てもらった設備屋さんに相談すると、いじったバルブ栓が逆回しになっていたため水が抜けていたせいだとわかった。あちゃーっ、やっちまった。抜けた水がしみこんで地下室が水浸しになっていて唖然・・・。

 設備屋さんからは
「バルブを見ちゃ駄目だ、開くといったら左へ、閉めるといったら右へ回すだよ。」

 はい、もう二度と同じ間違いを起こさないよう、マニュアルにしつこく書き込んだ。マニュアルも自分で納得いくように作らないと、本当に理解したことにはならない。家庭用不凍液も馬鹿にならないほど高いことがわかり、寒い国に家を持つことの大変さをしみじみ知る。都会生活で鈍感になっていた家の仕組みに目からうろこ状態。

 地下室の水を後始末しながら超凹んだ連休。腰が痛い。

 せめてもの救いは、清里のアン・グーテで美味しいチョコレートケーキ〜ク・ド・クールを食べられたこと。カカオ感はあるのにキレのあるチョコのムース、あれは男前だったなぁ。名前通り胸の鼓動を打たれた感じ。お菓子屋さん、ありがとう。
by fruitsnoirs | 八ヶ岳であれこれ 
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